このページを編集する際は、[[編集に関する方針]]に従ってください。
*概要 [#g04df4d7]
-対象：8.1.4
-言語：C
-宣言：[[postgresql-8.1.4/src/include/utils/memutils.h]](extern)
-定義：[[postgresql-8.1.4/src/backend/utils/mmgr/mcxt.c]]
- [[MemoryContextReset()/postgresql-8.1.4]]を再帰的に呼び出す。
-- ポインタcontext->firstchildで示されるMemoryContextインスタンスから呼び出しを開始。
-- 順番に->nextchildで示されるMemoryContextインスタンスについて呼び出しを実行。
-- ->nextchild==NULLとなったら終了。
- ただし、USE_ASSERT_CHECKINGを指定したバイナリの場合、assert_enabledが0以外、かつ、ポインタcontextを構造体Node/postgresql-8.1.4型のポインタにキャストしたときにtypeメンバに相当する値が、T_AllocSetContextでなければ、エラー情報を出力してプログラムを停止する。
*引数 [#y5b67cc3]
MemoryContext context
-[[MemoryContext/postgresql-8.1.4]] -- 下記メンバを持つ構造体。
--NodeTag列挙型の変数type
--下記メンバを持つ構造体型MemoryContextMethodsへのポインタmethods
---void*型の関数ポインタalloc
---void型の関数ポインタfree_p
---void*型の関数ポインタrealloc
---void型の関数ポインタinit
---void型の関数ポインタreset
---void型の関数ポインタdelete
---Size型の関数ポインタget_chunk_space
---bool型の関数ポインタis_empty
---void型の関数ポインタstats
---void型の関数ポインタcheck
--MemoryContextDataへのポインタparent（再帰的使用）
--MemoryContextDataへのポインタfirstchild（再帰的使用）
--MemoryContextDataへのポインタnextchild（再帰的使用）
--char型へのポインタname
*実装 [#l1c2d270]
void
MemoryContextResetChildren(MemoryContext context)
{
MemoryContext child;
-[[MemoryContext/postgresql-8.1.4]] -- 下記メンバを持つ構造体。
--NodeTag列挙型の変数type
--下記メンバを持つ構造体型MemoryContextMethodsへのポインタmethods
---void*型の関数ポインタalloc
---void型の関数ポインタfree_p
---void*型の関数ポインタrealloc
---void型の関数ポインタinit
---void型の関数ポインタreset
---void型の関数ポインタdelete
---Size型の関数ポインタget_chunk_space
---bool型の関数ポインタis_empty
---void型の関数ポインタstats
---void型の関数ポインタcheck
--MemoryContextDataへのポインタparent（再帰的使用）
--MemoryContextDataへのポインタfirstchild（再帰的使用）
--MemoryContextDataへのポインタnextchild（再帰的使用）
--char型へのポインタname
AssertArg(MemoryContextIsValid(context));
-[[AssertArg()/postgresql-8.1.4]]
-- USE_ASSERT_CHECKINGを指定しないバイナリの場合、なにもしない（プリコンパイル時に引数conditionを削除する）
-- USE_ASSERT_CHECKINGを指定したバイナリの場合、assert_enabledが0以外、かつ、評価式conditionの結果が0である時、エラー情報を出力してプログラムを停止する。
-[[MemoryContextIsValid()/postgresql-8.1.4]] -- ポインタcontextを構造体[[Node/postgresql-8.1.4]]型のポインタにキャストしたときにtypeメンバに相当する値が、T_AllocSetContextであるかどうか判別する。
for (child = context->firstchild; child != NULL; child = child->nextchild)
MemoryContextReset(child);
-[[MemoryContextReset()/postgresql-8.1.4]] -- 呼び出し元（再帰的使用）
}
*呼出元 [#h7cfedd0]
-[[MemoryContextReset()/postgresql-8.1.4]]
*備考 [#c8d73abe]
-[[再起呼び出し②/解読日記]]
-[[再帰呼び出し②/解読日記]]
* MemoryContextResetChildren
* Release all space allocated within a context's descendants,
* but don't delete the contexts themselves. The named context
* itself is not touched.
*履歴 [#l75d6b06]
-作者：[[testnoda/ページ作者]]
-日付：2007/3/11
|更新日|更新者|更新内容|
||||
*コメント [#m21cf12c]
#comment
