palloc()/postgresql-8.1.4 のバックアップ(No.1)

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palloc()/postgresql-8.1.4 へ行く。
- 1 (2007-04-25 (水) 00:58:30)

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概要 †

対象：8.1.4
言語：C
宣言・定義：postgresql-8.1.4/src/include/mb/pg_wchar.h
宣言・定義：postgresql-8.1.4/src/include/utils/palloc.h

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postgresql-8.1.4/src/include/mb/pg_wchar.h †

mallocの別名。

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postgresql-8.1.4/src/include/utils/palloc.h †

グローバル変数 CurrentMemoryContext/postgresql-8.1.4 配下の関数ポインタ CurrentMemoryContext->methods->alloc で指定されている関数をコールして、戻り値を返す。
- 引数 sz がMaxAllocSize/postgresql-8.1.4より大きければ、elog()/postgresql-8.1.4を再帰呼び出しする。
- (USE_ASSERT_CHECKINGを指定したバイナリの場合)assert_enabledが0以外、かつ、ポインタCurrentMemoryContextを構造体Node/postgresql-8.1.4型のポインタにキャストしたときにtypeメンバに相当する値がT_AllocSetContextでない時、エラー情報を出力してプログラムを停止する。

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引数 †

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postgresql-8.1.4/src/include/mb/pg_wchar.h †

（mallocと同様）

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postgresql-8.1.4/src/include/utils/palloc.h †

sz -- 内部にて CurrentMemoryContext->methods->alloc で指定されている関数をコールする際に与える引数。

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実装 †

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postgresql-8.1.4/src/include/mb/pg_wchar.h †

#ifdef FRONTEND
#undef palloc
#define palloc malloc
#endif

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postgresql-8.1.4/src/include/utils/palloc.h †

#define palloc(sz)	MemoryContextAlloc(CurrentMemoryContext, (sz))

MemoryContextAlloc()/postgresql-8.1.4 -- 引数 CurrentMemoryContext 配下の関数ポインタ context->methods->alloc で指定されている関数をコールして、戻り値を返す。
- 引数 sz がMaxAllocSize/postgresql-8.1.4より大きければ、elog()/postgresql-8.1.4を再帰呼び出しする。
- (USE_ASSERT_CHECKINGを指定したバイナリの場合)assert_enabledが0以外、かつ、ポインタCurrentMemoryContextを構造体Node/postgresql-8.1.4型のポインタにキャストしたときにtypeメンバに相当する値がT_AllocSetContextでない時、エラー情報を出力してプログラムを停止する。
CurrentMemoryContext/postgresql-8.1.4 -- 下記メンバを持つ構造体MemoryContextDataへのポインタ型のグローバル変数。
- NodeTag列挙型の変数type
- 下記メンバを持つ構造体型MemoryContextMethodsへのポインタmethods
  - void*型の関数ポインタalloc
  - void型の関数ポインタfree_p
  - void*型の関数ポインタrealloc
  - void型の関数ポインタinit
  - void型の関数ポインタreset
  - void型の関数ポインタdelete
  - Size型の関数ポインタget_chunk_space
  - bool型の関数ポインタis_empty
  - void型の関数ポインタstats
  - void型の関数ポインタcheck
- MemoryContextDataへのポインタparent（再帰的使用）
- MemoryContextDataへのポインタfirstchild（再帰的使用）
- MemoryContextDataへのポインタnextchild（再帰的使用）
- char型へのポインタname